思い出を込めて・・・

2013/08/12(月) 日常
先日ご縁をいただいいて建てさせていただいた、竣工式に参加してきました。

何年も前より、弊社一筋というお客様で、長い間お付き合いさせていただき、色々なことがありましたが、ようやくお引き渡すことできたことを、最高の歓びと感じています。

家を建てるということは、お客様の色々な思いや期待が込められると思いますし、それを形にすることは、重い責任がのしかかってきます。
多分、これでいいということはないにはないのではないか?とさせ思います。

そして、窓口の営業から始まって、設計・コーディネーター・監督、そして、大工さんはもちろん、家造に携わる色々な職人さんがいてこの日を迎えることができるのです。

当たり前のことですね・・・
でも、当たり前のことを、当たり前にやることが難しいです。

話は戻りますが、現地調査やヒアリングから、思い入れのある、欄間や、襖戸の細工物を再利用して下さいとの願いでした。
お母様が嫁入りしてから、今まで念入りに磨きをかけ大事にしてきたことと、亡きご主人様との思い出を残したかったのだと、私は勝手に思っています。

おかげさまで、写真にあうように適材適所に収まりました。

引き渡しの際には、本当に喜んでもらい、自分のことのように感無量でした。

この家造りに携わった全ての社員や職人さん、そして納入業者に感謝すると共に、このようなご縁をいただいたお施主様に感謝申し上げます。

そして、これからも末永いお付き合いをお願い致します。

ゆい工房

 営業課 田口義孝

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