薪ストーブ体験会

2009/09/20(日) 日常
本日は、本社展示場と本社ショールームにおきまして、薪ストーブ体験会を開催しました。

薪ストーブについては、家じゅうが煤(すす)だらけになるのではないか、とか、室内が酸欠になってしまうのではないか、など、結構、誤解している方も多いようですので、そのあたりを、すっきり解消していただくため、専門メーカーの方にいろいろとご説明をいただきました。

※ストーブは煙突施工がとても重要です。施工実績のある信頼のおける業者に、きちんと排気できるように依頼しましょう。
※燃料は、乾いた薪、ペレットを燃料を使えば、煤はほとんど出てきません。
※薪ストーブの酸素消費量は、ヒト一人の酸素消費量より少ないくらいですので、安心してください。

ある学者の試算によりますと、灯油のストーブを薪ストーブに換えるCO2削減効果は、プリウスに乗り換える効果の5台分に相当するそうです。確かに化石燃料と違い、木質バイオマスは、40~50年くらいのサイクルですから、森林資源の循環的利用ができれば、CO2排出量は、プラスマイナスゼロになるのです。エコ意識の高まりもあり、薪ストーブを希望される方は増えているようです。

かなり熱心な質疑応答が交わされ、とても充実した時間となりました。

ダッチオーブンで焼いた焼きイモが、妙においしかったです。

薪ストーブ、ペレットストーブは、冬のライフスタイルを大きく変えてくれる楽しいツールと言えるでしょう。