木の種類

2011/02/19(土) 日常
木は種類によって、様々な特性があります。

「適材適所」という言葉は、実は、建築での木材の使い分けがその語源です。適材適所の材とは木材の材を意味しています。

日本では、針葉樹・広葉樹など実にさまざまな木材が建築に使われています。建物を支える柱や梁などにも、適切で理にかなった使い分けがなされています。

土台には腐りにくく耐久性の高い檜(ヒノキ)や栗(クリ)を、内装の一部になる柱には木目の美しくやさしい肌合いの杉(スギ)を、また屋根や二階以上の重量を支える梁には強靭な松(マツ)をといった具合です。

たんすには桐(キリ)など燃え難く、調湿性のある材料が使われています。