ゆい工房の家

 

バウビオロギーの思想からできた「ゆい工房の家」。


バウビオロギーはドイツで生まれた「建築生物学」という学問であり、現在世界数十カ国に輪が広まり、本場のドイツでは大学で講座が開設され、1977年より一般向けの通信教育も行われています。
「住まいが人間に、その肉体と精神に奉仕しなければ、一体何のために建てるのか」という問いかけにこそ「バウビオロギー」の思想が要約されています。(ここでいうバウビオロギーの解釈はゆい工房の独自の見解です。以下同じ。)


 


 

外壁は第三の皮膚であり通気をする壁をつくる。


現在の断熱住宅の最大の欠点は、内壁をビニールクロスで貼り、断熱層をビニールでラッピングしてしまったこと。
機械換気に頼らなければ、全く空気が通気する余地がありません。

この欠点を克服するために、「ゆい工房の家」では内壁仕上げを塗り壁、断熱材は調湿作用のあるWOODファイバーを使用し、外壁面には有害物質を吸着・分解する能力もある「モイス」を使用します。

第一の皮膚としての身体、第二の皮膚としての衣類、第三の皮膚は住まいなのです。
(ゆい工房では、壁体内結露を防ぐための防湿層をなるべく自然環境に近いかたちで実施できないか独自の研究を始めています。ウール系断熱材やセルロースファイバー仕様の場合もあります。)

  外壁

 


 

日本の民家建築こそがバウビオロギーの最良のモデル。


木造軸組工法で建てる、日本の無垢材を使用した、大工職人が建てる日本の伝統家屋。日本の先祖達が築いてきたこの伝統的な住まいこそが、地球環境に負荷をかけずに、増改築やメンテナンスを自ら手をかけながら長寿命の住まいを実現してきた先人の知恵です。

化学建材を使用せずに自然に近い「木」と「紙」と「土」で造る住まいこそ、現代人が抱えている多くのストレスを軽減し深呼吸ができる心地よい空間を可能にするのです。

日本の民家建築こそがバウビオロギーの最良のモデル 大工職人が建てる日本の伝統家屋

 


 

真の価値のある長寿命住宅を創る。


ゆい工房では、2011年から新築住宅の定期点検・アフターメンテナンスを専門に担当する「家守課(いえもりか)」を新設。本来の地域主義工務店の使命は、地域に密着した「家守り」つまり住宅の主治医になることにあるのではないかとゆい工房では考えます。
木造住宅に精通した大工が木造住宅の不具合を直すのが、住まいにとって一番最善の方法といえるでしょう。

そこで大切になってくるのが、家の歴史を保存する「家履書システム」です。
これは家を創ったときの設計図面や確認申請書など重要保管書類を共通のデータベースに保管し、その後のメンテナンス記録も随時追加登録し活用できるものです。このシステムにより家の修繕記録等が確実に保管され、将来の転居により、万一住まいを手放さなければならないときも、有利な条件で売却することが可能になります。