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Today'sゆい工房

間取りの考え方で、

難しいのは、子供室のこと。

子供さんの教育に関する考え方や、ご家族構成などによって、

様々な方法が考えられます。

 

実際、子供室が必要な時期は、意外にも短く、部屋に籠って勉強するような期間は、ほんの数年。

最近では、リビングやダイニングで勉強させる方がいいといった教育本も多数出ていて、

どれくらいの大きさを用意してあげるのがベストなのか、悩むところ。

さらに、大人になって巣立っていきますと、ただの物置部屋になってしまい、

築20年後には、家中が大きな倉庫状態になってしまうということも。

 

設計の師匠・吉田桂二は生前「子供室はできるだけ居心地悪くする」なんてことを、

冗談交じりに話していました。

居心地が良すぎると、部屋に籠って、何をしているのかわからなくなるし、

親子の関係が、建てた家ゆえに、希薄になってしまうとしたら、

住宅が家族の幸せに貢献することとは、逆の方向になってしまうのではないか、と問題提起していました。

 

ということで、子供室はベッドや布団などの寝具が置けて、更衣などの所作ができるほどほどのサイズ。

子供室が連続していて、将来的には、違う用途にも変更可能な間取りとすることをお勧めしてきました。

 

そして、子供の学びスペースをどうするか、ですが、

いわゆる子供室を最小限とし、新たに「子供ホール」を設けてみるのはどうでしょうか。

そこには、兄弟姉妹が共用できる書棚やカウンターデスクもあり、

ミニ図書館のような設えに。

 未来の大人が、元気で、健やかに育っていくことを、願っています。

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