本日は、OB施主様(10年前にゆい工房で住宅を新築されたお客様)が来社され、
現在までの暮らしの状況や、子供さんとのお住まいでのエピソードなどを伺った。
無垢のフローリングの足ざわりの心地よさや、蒸し暑い夏場に涼やかな風が通り抜ける爽快感など、
体感されていることを感じたままにお話しいただいた。
ウッドデッキも、思い出が詰まった場所になっているという。
BBQをしたり、夜になって、天体観測をしたり、一つ一つのイベントが、
愉しい記憶として詰まっているという。
最近は、部活動などでふれあう時間も少なくなっているが、
子供さんが小さい頃に、このような感覚を共有できたことは、とてもかけがいのないことだと。
「住まい」とは何だろうかと、居住学などで、いろいろと学んではきた。
機能や性能についての話はあたりまえのベースの話で、
家族のふれあいや、四季折々のシーンに応じた、体感する記憶の積み重ねが、
暮らしの豊かさになっていくのだろうと、感じさせていただいた。