家そのものが小さな森となる!?

2013/07/12(金) 日常
「家は小さな森だね」

という発言をしたのは
『世界一の庭師の仕事術』の著者で、
著名な庭園デザイナーである石原和幸さんです。

石原さんは、昭和33年長崎市に生まれ、
生け花で知られる「池坊」に入門しました。


23歳の時、
畳一畳ほどの小さな花屋で
アルバイトからはじめ、
29歳で独立。

一度は事業に失敗しましたが、
苔を使った庭を得意とし、
ガーデニングの本場・イギリスの伝統行事
「チェルシーフラワーショー」で数々の賞に輝き、
エリザベス女王からもお褒めの言葉を賜ったという人物です。


石原さんの言葉の真意は彼にしか
分かりませんが、

「緑を大事にする家があれば
 それは必ず伝播する。
 付近の家も緑になっていく」

という考えは木造住宅にも
言えるのではないでしょうか。


木造の家は小さな森です。
森林にはマイナスイオンが満ち、
そこに憩う人々に癒しを与えます。

木々は呼吸をし、
外の新鮮な空気を内に取り込み、
内の汚れた空気を浄化していく。


家は森であり、
生命を将来に伝えていくべき
場所なのでしょうか。

なんだか、わくわくするお話ですね。
機会があったらぜひ書店で読んでみてください。



ゆい工房・菊池

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