ゆい工房通信3月号

2007/03/02(金) 未分類
ゆい工房通信3月号ができあがりました。
A4・4ページの体裁ですが、読んでいただき、少しでも何か役に立てる内容にしていきたいと思います。
今回は、森林体験会のご報告や、自然素材に関するコラムなどを掲載しています。
岩手の建築について、今回は、盛岡市安倍舘にある「一の倉邸」を紹介させていただきました。
現在、ひな人形の展示会を開催中。神奈川の方から、板絵作家さんがいらして、イベントに花を添えておられます。
古建築を保存するには、そのための強い動機が必要です。
一の倉邸は、安倍一族の後裔・阿部浩氏が1907年に築造した数奇屋造りの建築です。今年で築百年を迎えるようですが、安倍貞任の最後の居城となった厨川の柵の跡地の安倍舘町に、この建築を建てたというのも、祖先を思う深い心からだったのかも知れないと少し感慨にふけりながら見学してまいりました。

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