エネルギーの分散化

2011/04/21(木) 未分類
 震災で停電を体験したり、原発の問題が続いている状況につけ、代替エネルギーについて考えざるを得ないところに来ています。

 エネルギーを分散化することも必要になってきそうです。

 木質バイオマスとは、薪や木炭など木材由来の燃料のこと。すべてを木質バイオマスに依存することは、難しいと思いますが、エネルギー政策の一端でも担うことができるのではないかと思います。

 このたび、岩手・木質バイオマス研究会では、『薪ストーブで暮らす』という書籍を発行しました。

 石油や石炭など化石エネルギーがもたらす地球温暖化問題で、次世代エネルギーの検討が急がれる中、自然豊かな岩手では、先駆けてこのバイオマスエネルギーに着目してきました。今回は、バイオマス研究会から、初心者向けのハンドブックです。

 最近の薪ストーブは、気密性も高く、煙や煤が出にくくなっています。一部の愛好家のためのものというイメージもありましたが、岩手では薪やペレットの販売店も増え、停電時にも活躍するストーブは今後、ますますニーズが高くなることでしょう。

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