地盤調査

2007/03/16(金) 未分類
家を建てる前に、敷地の地盤がどれくらい強いかを調査するのが、地盤調査
住宅の場合、一般的には、スウェーデン式サウンディング調査といわれる、JISで定められた方法で実施されています。
敷地の地耐力は、大きな宅地開発された団地でも、場所によって異なってきます。造成される前、そこが、水田だったり、池だったりすると、どうしても弱い場合があります。
昔の地名の由来は、いろいろおもしろいものがありますが、地形に関しても、ある程度参考になるとよく言われています。地名に、水、沼、谷、沢、淵、瀬、窪、田、船、井、蓮、鷺、などがついてると、昔その辺りには水辺があったかもしれないので若干地耐力が少ない可能性があります。しかし、地盤が悪ければ家は建てられないのかというと、そういうことではありません。
最近は、地盤改良工事、杭打ち工事などによって、不動沈下が起こらないようにする工事を、住宅でも実施するようになっています。
また、地下水位が心配な場合もありますので、雨水排水も気をつける必要があるでしょう。
いずれにしても、しっかりとした調査によって、安心な住まいを建てましょう。

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