赤松を植林してきました
2007/05/01(火)
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貴重な赤松を植えてきました。 マツクイムシの被害が北上してきており、赤松が貴重な材になってきておりますが、今回は、小岩井の森で、赤松の苗木の植林体験をしてきました。 住宅業界では、木材が一つの建築材料として使われていますが、その素性や出所は意外に知られていないかも。安全・安心がもの作りの基本とされている現在、トレーサビリティ(追跡可能性)がしっかりしている材料は安心して使うことができますが、逆に、どこから来ているか分からない材料は少し心配です。外国の木を使うということは、他国の森林環境を破壊している可能性すらあるのですから。 私たちは、現在、岩手県で伐採された木を中心に使っておりますが、今回のような森林体験を通して、産地に行って材料の素性を確認しながら、材料を使っていくということが改めて大切なことだと考えさせられます。 また、木材が循環的な資源であり、長い年月をかけてこそ資源として使い続けていけるということを改めて感じることができました。 それにしても、小岩井の森は奥が深いです。 |
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