冬の森林体験会

2007/02/18(日) 未分類
 イベントレポートでも報告しましたが、冬の森林体験会は、とても、気持ちよく、とても勉強になりました。
 熟年のきこり職人さんが、百年生の赤松を一本切り倒してくれました。あっという間の出来事で、少し驚きました。
 木の断面の年輪を女の子が数えてくれましたが、ここまで成長するまでの年月を考えると、感慨深いものがあります。木は、光合成の過程で二酸化炭素を固着して大きく育つのですが、一度目の生命はこれで終わりです。これから、木材としての第二の生命が始まるのだなあと思うと、何年も住み継いでもらえる家にしていかないといけないなあと、改めて思わせられました。
 赤松には、こぶのようなところができるとことがあります。病気したり、傷ついたところを治すために、できるんだそうですが、そこには、樹液がたくさん集まっているので、大昔は、それを使って松明(タイマツ)にしたそうです。
 森林体験会は、とても勉強になりますね。

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