インテリアコーディネーターハンドブック
2009/11/06(金)
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先日、北上の展示場に、岩手産業技術短期大学の生徒さんが、実習で見学に来られました。 住宅の具体的な寸法について課題が出たということで、廊下の幅や建具のサイズ、キッチンやトイレなど住宅設備のサイズなどをはかってくる宿題ということで、少しお手伝いをしました。 住宅建築を学ぶテキストで、うまくまとまっているなと思うのが、「インテリアコーディネーターハンドブック」。 これは、意匠系の方には、入門書としていいのではないでしょうか。 ヒューマンスケールを考慮したインテリア計画は、とても大切なことです。 建築資材の基本サイズは、時代とともに変化しつつありますが、構造の要請から来るサイズもありますが、造り手としては、生活者の視点を忘れないようにしていかなければなりません。 図は、インテリアコーディネータハンドブックから。 寸法でよく話題になるのが、キッチンの前の配膳台のスタイル。 高さや幅はケースバイケースです。ダイニングのスタイルによっても異なることから、ご確認をいただきながら決定していきたいもの。 キッチンのスタイルも、間取りは様々ですが、最近では、いわゆる対面式が大勢を占めてきています。しかし、大人数が集うご家庭では、不都合な時もありますからご注意ください。 |
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