鋼管杭工事と配筋検査
2014/04/13(日)
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住宅のお建て替えの場合、地盤調査を行い、適切な基礎仕様で工事を行うことが求められます。 大規模な造成工事により形成された敷地や、かつて農地や沼地だった場所では、直接の基礎では不同沈下などの問題が起こりそうな場合がありますので、注意しなければなりません。 ※○○堤、□□沢、●●谷地、など現在の地形になる前の状況が地名に反映されている場合もあります。 上の写真は、鋼管杭による地盤改良を行っているところです。7m位下にある支持地盤まで鋼管杭を回転させながら打ち込んでいきます。杭工事の場合、振動や打ち込む際の圧力が強すぎると、周囲の石積み土留めなどに問題が生じる恐れもあります。そんな時には、このような工法を採用します。 下の写真は、基礎の配筋検査の様子です。 現在では、新築の場合、瑕疵担保責任保険加入が義務付けられております。基礎の配筋の段階は、コンクリートを打設してしまうと見えなくなってしまいますので、打設前に第三者機関による検査を受けるようになっています。 何事もベースが安心ですと、その先も、安心して進めることができます。 |
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