建物の周辺

2013/10/26(土) 未分類
家が単体で存在することはできません。周辺の環境とどのように関係を結んでいくか、なかなか難しいものです。

近年では、住宅を塀で囲うスタイルの外構計画は、本当に少なくなりました。できるだけ開放的な造園計画が好まれているようです。これは、防犯的な配慮もあるようです。(囲われてしまうと、周囲から見えずに盗難等の被害に遭いやすいといわれます)

駐車スペースを確保するだけでなく、何らかの植栽があれば、ホッとするものです。

今回は、鉢植えのグリーンを配置する計画にしました。

移動が可能なことで、多様な外構計画に対応できます。

写真は、「ブルーヘブン」という常緑樹の鉢と、「ベニバトキワマンサク」という落葉樹の鉢。

命ある植物が、周辺の環境と住まいを繋いでくれればと思います。

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