ゆい工房本社展示場のこと

2007/02/05(月) 未分類
本社展示場が完成したのは、平成15年の4月。
早くも4年が経とうとしています。
雪の積もる中で、地鎮祭をしたのを思い起こしました。
オープンまで時間がない中でも、棟梁はじめ、スタッフ一同が、心をこめて完成に向かい力を合わせて取り組んできましたので、とても愛着のある建物なのです。4年経っても、新鮮な感じがするときがあります。

完成見学会に来られたお客様から、「無垢の木の家は、時間が経過するとどうなるんだろう?」とご質問いただくこともあるが、この展示場は、そんな時、とても、説明しやすいのです。

何でも新品がいい。しかし、時間の経過とともに味わいが出るものは、もっといいですね。

人工的な建材は、新調時がベストな状態で、なかなか味わいのある表情になりにくいところがあります。ところが、無垢のもの、自然素材といわれるものは、いい感じで古くなっていくように思います。

お手入れをしながら、長く使っていただける家にしたいものだと思うのです。

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