化学物質対策のない高気密高断熱住宅は危険です。

2013/01/27(日) 未分類
現代の子供たちが、かなりの確率で「アレルギー体質」に悩まされていることは、統計数値からも明らかなことです。

この原因の究明はこれからの課題ですが、私は以下の要素が考えられると思っています。

1)食べ物(農薬などの害のない自然なたべものを心がける)

2)室内空気環境(化学物質の揮発していない空気環境にこころがける)

3)有害微生物が発生しない室内環境(結露しない家を創りカビやダニ等の発生をふせぐ)

3)経皮毒(皮膚を通じて体内に侵入する毒で、有毒物質にさわらない、環境ホルモン問題等)

4)室内電磁波問題(主に電線ケーブルや設備機器から発生してい電磁波 アトピーに関連があるといわれる)

5)心の癒される室内環境を準備する(自然素材の活用・日射や通風の確保など)

こうして見てみると、1番目の食の問題以外は、すべて住宅と密接な関係があることが分かります。

住宅の高気密高断熱化等の温熱環境を整えることは、結露の発生を防止し、カビやダニ等の発生を防ぐ意味で重要なのですが、室内化学物質の発生対策をしていないとなると、逆に室内を毒ガス室にしてしまう可能性すらあり危険です。

国の定めた基準値は、あくまでも最低限のもので、その規制物質もあまりにも限定的です。

人体に影響があることを分かっていながら、経済至上主義で家を創る風潮を見直す時期にきていると私は考えています。


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