設計の流れ

設計の流れ

アパートでなく、賃貸でなく、土地に愛着を持ち、戸建ての家を構えるということ―。
そこには「ここに家をもつのだ。」という覚悟と大変な決意があります。
だから。その家は、土地の相に合致し、家族の個性が反映され、ご夫婦だけでなく、お子様も満足して住める、真に住み手が愛着を持てる家でないと「困る」のです。

「真に住み手が愛着を持てる家」の設計に必要なことはコミュニケーションです。
実際、私たちはお客様と一緒に生活をしているわけではなく、また、敷地のこともお客様の方がよく知っておられるでしょう。

ご家族のお考えや時にはお悩み。
本質的なことを話していただくためのコミュニケーション。
お客様の本質を読み取れたとき、ありきたりの設計プランではないお客様の個性を取り入れた大胆な設計プランが誕生します。

時に私たちは、お客様のお家が建つお土地に何度も立ちます。
もがき苦しむ時間の先に、ある時ふっと、何かが与えられる瞬間。
それは、お客様のイメージが明確に読み取れたひらめきの瞬間であり、設計士にとってこれ以上ない、至福の瞬間なのです。

 

> 一級建築士 鹿野利幸のご紹介

 


 

ゆい工房の設計の流れ

1.

お住まいになるご家族様の構成や年齢などを伺います。

   お住まいになるご家族様の構成や年齢などを伺います。
 
2.

敷地要件によって、プランが変わりますので、敷地の様々な調査をいたします。

   敷地の様々な調査をいたします

 

3.

「楽しみを共にする住まいづくり」シートにて、現在の生活スタイルや現在の住まいの不満を整理していただき、新宅へのご要望をまとめていただきます。

  • お客様のご要望をうかがう場合、新宅での新しい生活をイメージしていただくためにも現在のライフスタイルを見つめなおしていただくことが必要です。 人生の中で、自分の生活をじっくりと考えるなんて機会は、意外と少ないものです。

  • 雑誌や書籍などで、ディーテールの具体的なイメージをお持ちの場合は、それらを拝見しながら、ご要望の全体像をできるだけ的確に把握できるようにつとめます。

  新宅へのご要望をまとめていただきます
4.

ご要望をうかがいながら、おおよそのゾーニングをおこないます。

  • これは必要各室の大きさや部屋と部屋とのつながり方を確認したり、お庭の見え方や、駐車スペースなどの外構計画のあらましをまとめる作業になります。

  おおよそのゾーニングをおこないます
5.

ゾーニングヒアリングの後、ラフプラン(手書きの平面図及び立面図)をご提示いたします。

6.

必要な場合、内観パースや展開図、断面図、外観パース、外構プランなども描きます。

  • ご提示したプランに対するご意見などを伺い、よりお客様のご希望に近づける作業を繰り返しながら、プランを完成してまいります。細かい部分に関しては、着手前に決めきれない場合も少なくありませんので、着手後、スペースを確認しながら決定していく部分もあります。変更なども可能な限り対応するようにしています。

  手書きの平面図及び立面図