住宅建築 文化としての住まいを考える

2010/12/22(水) 日常
『住宅建築』の2月号 特集は、中村好文先生の「くらしのうつわ」

実際の事例を4例ほど紹介しています。

中村先生の言葉に、「住宅設計の仕事は「敷地のどの場所に、どんな建物を建てるべきか?」からはじまって「テーブルの角の丸みを何ミリにするか?」まで、つまり、「風景」から「手ざわり」までの膨大な数の検討事項を、様々な条件に照らし合わせ「判断」した上で、建築的な「提案」に昇華させ、それを具現化する仕事です。」というものがありました。

クライアントのご要望を読み取り、二つと無いものをつくる仕事ですが、改めて、大変な仕事であることを感じます。

建築家として手放したくないものとして、「観察力」「想像力」「遊び心」とありました。本当にそうだなあと思います。

実例は、いずれもクライアントのご要望に基づいたストーリーのある建物です。参考になります。