太陽光発電パネル

2009/07/03(金) 日常
日差しの強い日は、お日様のパワーを何か生かせないものかと思うこのごろ。

ひところ、○○ソーラーということで、不凍液を暖めるパネルを屋根の上に搭載した家がたくさん増えたことがあります。確かにこの時期の屋根の上には、立って歩くのが大変なくらい暑くなります。ただし、当地では、冬場の凍害があったものですから、実際には使わなくなってしまったご家庭も多いようです。

1975年ころから太陽電池の開発がおこなわれ、多結晶シリコンキャスト法による太陽電池の量産が本格的に開始され、90年代には住宅用の太陽光発電システムが一般に販売され、現在に至っています。補助金による設置誘導があるときには普及が進んだものの、補助金がなくなるとなかなか進まない状況でしたが、ここにきて、環境問題に関する意識の高揚もあり、政府の補助金が出てきたことや、今年の秋ごろから、発電した電気の電力会社購入価格が倍加するなどの報道により、エコカーと同じような現象が、太陽光パネル販売の現場におきているようです。