住宅の電磁波対策

2019/05/11(土)

様々な過敏症ので悩まされている方がいます。

「シックハウス症候群」という問題がでてきて、その対策をしましょうと、法令が定められました。規制されているのは、合板や接着剤や防腐剤に含まれる「ホルムアルデヒド」と、シロアリ駆除剤に含まれる「クロルピリホス」という2つの化学物質だけ。それ以外については、建築基準法では規制対象にされていません。

過敏症になるかどうかは個人差もあることから、一概に法律で縛ることはできないのでしょうが、自分が過敏症になったとすると、大変つらい状況になります。

周囲にそのことを理解してくれる人がいないとすると、それは一層つらくなってくることでしょう。

今回紹介する書籍は、「オールアース時代がやってくる」(ホノカ社)土田直樹・著

住宅の内にある電磁波というと、何の事だろうと思うかも知れません。電磁調理器から出てくるものかな? というくらいでしょうか。電気を使わない住宅は今では全くありませんが、その使用量が40年前と比べ数倍にも膨らんでいる現在、住宅内に放出されている電磁波もとても多くなっている状況です。詳しくはオールアース住宅のサイトをご覧下さい。

電磁波が原因で体調を崩しておられる方もおられるようです。また、電磁波が原因で発生している静電気によりチリやホコリが皮膚につきやすくなって皮膚炎が起こるのではないかと研究をしている方もいます。

住宅内で引き起こされる電磁波に対する対策方法がありますので、ご関心のある方はご一読を。