設計講座に参加しました

2016/01/31(日) 日常
こんにちは。昨日の寺子屋塾にご参加された方、ありがとうございました!
今回は都合が悪く参加出来なかった…という方
また企画致しますので、その折は是非ご参加くださいね。

さて、金曜日になりますが、寺子屋塾でもお話いただいた、建築家 松本昌義先生による社内での設計講座に参加いたしました。

今回の内容は、構造について、つまり地震をはじめとした、外力に強い家づくりのお話でした。

例えば...ゆい工房では「梁」を見せた作りが多くなっていますが、梁は大小様々な大きさの物を使っています。
※梁:柱と柱の上部に渡されている水平の部材です。写真をご覧ください。
もちろんなんとなくで大きさを決めているわけではなく、理由があってその大きさは決まっています。
その大きさの選定方法についてや、その梁の組み方について、等を教わりました!

梁が綺麗に見えればいいのですが、家の強さを優先した際に不格好になってしまっては良くありません。
こんな時、どう工夫すれば逆に綺麗に見せられるか?
という一例についても教えて頂けました。
中でも「差し鴨居」という材を入れて綺麗にみせつつ、さらに強度も挙げられる(ここがポイントです)という技には驚きました。
まだまだ経験が浅い私からすると、驚きの連続なのですが…。

と、分かりやすく、建築家の目線で様々な事を教えて頂いています。
寺子屋塾にご参加頂いた方からも、分かりやすいとのお声をいただけました。
遠方からお越し頂いているため、お会いする機会は少ないとおもいますが、次回いらっしゃった際は是非受講をお勧めしますよ~!

私も皆様にはやく良い家をご提案できる日が来るよう
今後も学んでいきますので、宜しくお願い致します。

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岩手の木をつかった家づくり ゆい工房
設計課 庄子