エクステリア工事
2011/09/29(木)
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周囲環境の特性に応じて、どのような雰囲気を作っていくか、環境と調和する外構を目指します。外部と高い壁や門扉で隔絶するクローズ型は閉鎖的なことから、最近は、とても少なくなっているようです。囲ってしまうと外から見えなくなってしまい逆に犯罪が起きやすいと問題視されているようです。
そこで、塀や門扉を設けないオープン型や、門柱や植栽で緩やかに区画するセミオープン型が多くなってきました。(写真上)
お住いになられる方のご要望も多岐にわたります。たとえば、将来を見越し、玄関アプローチの部分に、スロープを設けたりする方もおられます。また、植栽への水やりのために雨水タンクを設置される方もいます。(写真下)
外構を場所ごとに考えていきますと、
①玄関ゾーンでは、駐車スペースをどう確保するかがポイントになります。車を降りてから玄関に至るアプローチは短めの方がいいようです。
②お庭のゾーンでは、デッキとお庭のつながりや、室内からの植栽の見え方などにも考慮する必要がありそうです。家庭菜園も多くなりました。植栽を隣家との目隠しにしたりすることも。
③サービスゾーンでは、勝手口や洗濯物干場、スペアタイヤの収納場所、外部の設備機器の配置なども事前に理解しておくことが必要です。
