木造住宅の耐震診断

2012/01/28(土) 未分類
木造住宅の耐震診断をさせていただいております。

地震の頻度が増しておりますが、どれくらい地震に耐えうる建物であるか、理解しておくことも、大切なことと思われます。

建築の基準は、これまでの大震災を契機に、変遷してきておりますが、大きな転換は、1978年の宮城沖地震です。建物の倒壊などの甚大な被害を受け、1981年には建築基準法の大きな見直しがありました。この改正の要旨は、建築物の耐震基準の強化で「震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7程度の大規模地震でも倒壊は免れる」強さとすることを義務づけたものでした。

その後、阪神・淡路大震災がありました。この震災はあまりにも衝撃的でした。この震災から得られた大きな教訓により、木造住宅においては、2000年に、耐力壁のバランス配置や、柱の引抜き力に対する継手・仕口を検討するなど、告示の改正が行われ、現在に至っています。

木造住宅においては、1981年、2000年が、一つの分かれ目とも言われています。

住宅の耐震診断については、現在、その方法も確立されています。また、どのように耐震改修を行ったらいいかということも、わかってきました。

ゆい工房では、これまで、80軒余りの住宅の耐震診断を実施させていただきました。住宅の健康診断ということで、機会がありましたら、行ってみていただきたいと存じます。

現在、耐震診断をご希望される方には、無料にて診断をさせていただきます。ご希望の方は、こちらからお問い合わせください。

1ページ (全30ページ中)