外来生物被害予防

2008/02/14(木) 未分類
外来生物に関する研究に従事しておられる方の住まいづくりを手伝わせていただいた。

海外からやってきた生物の種の数は、わかっているだけでも2,000種を超えるといわれている。

ブルーギルやオオクチバスなどはよく耳にするが、ウシガエルやオオヒキガエルも特定外来生物リストにのっている。

私たちが利用させていただいている、松もマツクイムシによる被害が毎年報告されているが、実はマツクイムシも、外来種だったという方がいる。

島国である日本は、近世に至るまで、海というボーダーにより守られていたのだろうが、拡大する商取引の中で、いまや、生物世界においても、ボーダーレスの時代が到来しつつあるようだ。

種を保存することとともに、限られた自然の中で、共生するということを考えなければならない。

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