金持ち父さん貧乏父さん
2008/05/25(日)
未分類

私はかなり前からこの本の存在は知っていた。実際書店で何度も手にとってパラパラ読んだ。(実際買ったが、どこかに積んでままで読んでいなかった。)
今回ある研修会の指定テキストだったので、さすがに腹をくくって読んだ。そして多くのことを学ばせていただいた。
日本では文字が大きく行間がすかすかですらすら読めるものがベストセラー本の要件だが、米国の訳書はとにかく文字が小さくて、これでもか!というくらいびっしり詰め込まれている。(パラパラめくっただけでだいたい戦意喪失してしまうのがいつものパターンだ・・・。)
前置きが長くなってしまったが、この本は著者の実体験に基づく実学の開示である。決して薄っぺらい楽にお金儲けをするためのノウハウ本などではなかった。(ただし、誰でもが起業家になれるものではないし、なるべきではないと思う。)
とりわけ「お金がないときにこそ、必要なところにお金を寄付する」という氏の実践行動学は、起業家として守るべき黄金律なのだろう。