「新築病」「シックハウス症候群」と呼ばれ、新築の家が原因で具合が悪くなる人が多いことは皆様ご承知の通りです。わずかながらのリフォームにおいても、シックハウス症候群と呼ばれる症状が発生しているのが現状です。
いったい何が原因なのでしょうか?住宅建材に使われる合板や木材は、防腐剤、防カビ剤、防虫剤などで処理されています。とくに、防虫、シロアリ駆除という名目で使用されているのはクロルピリホス、ホキシム、フェニトロチオンといった有機リン系の殺虫剤です。畳にもダニの発生を防ぐという目的で、フェニトロチオン、ダイアジノン、フェンチオンなどの有機リン系殺虫剤を染み込ませた防虫加工紙が縫い込まれ、その畳は同じ広さの水田に撒かれる量のなんと20倍から30倍にもなります。これらの有機リン系の農薬は室内空気中に揮発し、人体にさまざまな影響をおよぼすのです。 |