「ゆい工房」の名前の由来はなんなの?

かつて世界遺産にもなっている白川郷を視察した際に、茅葺屋根の葺き替えをその地域の人が手弁当でかけつけ1日でやってしまう。
その助け合いのシステムを「結(ゆい)」ということを知りました。
とってもすばらしい生活の知恵なんですね。
この「結」の存在が世界遺産認定の要因でもあったのだそうです。

このような助け合いのシステムはもちろん岩手でもあり、「ゆいっこ」という言葉にも残っています。
大量生産・大量消費型の家づくりが終わりを迎え、これからは「地域循環型」の家づくりの時がくる。
その担い手になろうという意味がこの「ゆい工房」という名称にに込められています。