色:お部屋のセンスアップ

2012/02/03(金) 日常
色のバランスの工夫で、今までとは違った空間が誕生します。

家具の配色をチェック

存在感のある家具類は、お部屋の印象を左右するポイント。たとえば、棚などの収納家具を床の色と合わせると統一感が生まれます。背の高い家具は薄い色を選ぶと圧迫感が軽減。また、カーペットやソファなどの存在感のあるものは同色系でまとめるとスッキリ。インパクトのある色を使う場合は、一点にしぼることで引き立ちます。

小物の配色をチェック

基本的には好みの色を選んでOK。ビビッドな色も使ってみては。クッションや飾り小物などに使えば、お部屋のアクセントに。一般的に、ベースとなる色の反対色や類似色を選ぶと全体のバランスが整うといわれます。ちなみに反対色とは、色相環で反対の位置にある色で、メリハリのきいた組み合わせになります。類似色とは色相環で比較的近い位置にある色で合わせやすいのが特徴ですが、使いすぎるとぼんやりしてしまうことも。

それぞれの色の特徴と効果

黄緑~青緑 疲労回復効果があるのでベッドまわりに取り入れればぐっすり眠ることができます。観葉植物を飾ってもOK。

緑青~青紫 ストレスを緩和し気分を落ち着かせる色。安眠にも効果があるので、寝室におすすめ。

紫~赤 お部屋の雰囲気をあたたかくするだけでなく、実際に体を温める効果もあります。陽のあたりにくい部屋や浴室などに取り入れてみても。

赤~赤橙 女性ホルモンの分泌をうながし、美肌や美髪にも効果があるのだとか。ドレッサーやパウダールーム、寝室にもおすすめ。

黄橙~黄 食欲を増進させる色。キッチン小物に。