ゆい工房『住まいの寺子屋塾』 開催

2013/02/16(土) 日常
2月16日(土)、午後1時半より、ゆい工房 住まいの寺子屋塾を開催させていただきました。雪の降る中ではありましたが、ご来場をいただきましてどうもありがとうございました。

今回は4回シリーズの1回目。『おいしい空気の家づくり‐ゆい工房の取り組み』ということで、ゆい工房の川原社長から、お話しさせていただきました。

シックハウスの問題が顕在化して久しいのですが、現在の建築法令では、換気扇による化学物質の除去という方法で対症療法的な内容になっています。

化学物質を放散してしまう建築材料をできるだけ使わないようにすることが、最も有効な方法であると考え、ゆい工房では、無垢の木と塗り壁による家づくりに取り組んでおります。

今に至るまでに、2×4住宅や高気密高断熱住宅、外張り断熱やメーターモジュール住宅など、当社では様々なものに取り組んできました。各工法には長所もあれば短所もあります。いづれにしても、住宅の中で暮らす人の健康に寄与できるお住まいであるべきだろうということで、現在の自然素材を使った家づくりを中心にすえるようになりました。

お客様からは、「これからは”健康をつくる家”が必要になると思っています。」「自分なりに書籍で家づくりについて勉強しているつもりでしたが、改めて自然素材の良さを認識することができました。」等のご感想をいただきました。どうもありがとうございました。

次回、2月23日(土)は、『これからのエネルギー問題を考える‐木質バイオマスの可能性』と題し、岩手・木質バイオマス研究会の前会長・金沢滋様をお招きします。お申込受付中ですので、以下のサイトからお申込みください。
http://www.41-ie.com/toiawase.html
鹿野 利幸

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