上棟祭がありました。

2008/12/17(水) 日常
本日は、上棟祭がありました。

棟上げした日になさる場合もありますが、木材をできるだけ水に濡らしたくないものですから、屋根を葺いて、ある程度、外の囲いができた頃に、される方も多くなっています。

祭壇に置く幣串は、大工の棟梁が用意します。棟礼の表に書かれる「五帝竜神」と「岡象女神」は、どちらも鎮火防火を司る神と言われています。上棟に際し、この家が火災などにあう事無く、末長く栄えるようにとの願いを込められています。

幣串と棟札は式が終了と共に祭壇から下げ、後に屋根裏に納めます。これは家内安全、無災害を祈念するものです。

工事の安全を祈り、また、これからが本格的な造作工事に入っていきますので、完成まで心を尽くしていかなければなりません。

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