がんづき

2009/02/05(木) 日常
お客様から、胡桃ののったおいしい「がんづき」を頂きました。

とても懐かしい味です。

がんづきは雁(がん)の肉に似ていることからその名がついているのだとか。

東北地方では、昔から農繁期の小昼や日常のおやつとして「がんづき」がつくられてきたようです。

しっとりとした蒸しパンなんだけど、各家々で、味が微妙に違うところもあって、それも楽しみのひとつ。

味覚や臭覚で記憶されたものは、人間の深いところに刻まれているのかもしれません。「懐かしい」という感覚が浮き上がって、過去の周辺の思い出もよみがえってきます。

とても美味しかったです。ごちそうさまでした。

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