薪ストーブライフのすすめ

2014/12/28(日) 未分類
お住まいづくりでは、特に岩手での暮らしでは、暖房設備をどのように考えるかは、とても重要な要素のひとつです。

パネルヒーターや、ファンコンベクションヒーターといった、機械仕掛けの熱源によるヒーター系を選ばれる場合も多いのですが、岩手は豊富な広葉樹もある森林県で、、薪ストーブ用の薪材が得られる地域ですので、全ての施主様に当てはまるわけではありませんが、木質バイオマスを活用する暖房器具も、ご検討のひとつに加えてみていただければと思います。

森林資源の循環的な活用という観点からも、薪ストーブが用いられることは、推奨されることだと思います。

ゆい工房では、薪ストーブやペレットストーブなどの、木質バイオマスエネルギーの活用を推進してきました。

写真は、ダッチウエストジャパンの「エンライト」という機種をご採用いただいたお住まいです。

リーンバーン燃焼方式を採用したストーブです。触媒装置を使わずに高効率・低燃費を実現するために開発された機種です。

鋳物の本体から放熱される輻射熱と、本体の内側に設けた耐火煉瓦との間の空気層から吹き出す対流の熱により、広範囲のスペースを暖めてくれる特徴があります。

サイドドアからの薪補給ができることや、再燃焼ボックスの中で空気を完全燃焼させる仕組みになっていることも特徴です。

ストーブのトップはクッキングトップということで、熱伝導好率を高くするため、鍋の底が密着するように平面に仕上げられています。炉内も広く、クッキングスタンドを置けば、本格的なオーブン料理を楽しむことができます。

薪ストーブ・ペレットストーブは、「寒い冬が、逆に、楽しみになる」ツールだという施主様もいらっしゃいます。暖房器具という範疇を超えた、ご家族団らんのツールともいえるでしょう。



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