オール電化が地球にやさしいというのは誤解である。

2014/01/19(日) 環境問題

■「オール電化」が地球にやさしいというのは誤解である。

ひところ、電力会社がクリーンエネルギーということで、夜間深夜電力を活用したオール電化住宅を推進しました。(現在はすすめていないようですが・・・)

電気は灯油やガスにくらべ、確かに室内での燃焼がないため、有害物質の発散はないく、室内空気はクリーンなのですが、ほんとうに地球にやさしいのでしょうか。

答えは、否です。(電気のみが優位ではない。)

そっもそも、電力は、生成過程で重油等を燃やした火力発電が今でも主力であり、二酸化炭素を大量に排出していることにおいて、他の化石燃料となんらかわりません。

原子力はたしかに二酸化炭素は排出しないかもしれませんが、使用済み核燃料の保管にほぼ永遠につきあわなければならず、莫大な管理コストが発生します。

おまけに、電力は送電時に相当な割合の電力ロスが発生するといわれているのです。

つづく・・・。

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