●家を建てるなら「工務店」がいいこれだけの理由。

2017/07/17(月) 住まいについて

■■■工務店のおやじが語る『住まいの寺子屋塾』■■■ ・・・はじまりはじまり・・・

 

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●本日のテーマ● 『家を建てるなら工務店がいいこれだけの理由』

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●「家づくりプロジェクト」の最初の難関が家づくりを「どこに」頼むか。本日はその悩みを解決するヒントを提供いたします。

 

●●「依頼先」には3つのカテゴリーがある。

 

○その1:「大手プレハブ住宅メーカー」(プレハブ型ではない大量受注生産型住宅会社も含む。)

○その2:「独立設計事務所」+「施工会社」

○その3:「地域循環型(工務店)」

 

●●工務店のおやじから見た「大手メーカー」のスバリ問題点はこれだ。

 

1)そもそも「家」は「工業化製品(単なるモノ)」ではないぞ。(工務店のおやじの主張!)

2)部品在庫が平均10年。いまだに「スクラップ&ビルド」体質そのまんま。

3)品質のわりには値段がたかすぎじゃろ。

 

●●工務店のおやじから見た「独立設計事務所」+「施工会社」のここが問題点だ。

 

1)引き渡し後の「アフターメンテナンス」の責任の所在があいまいな事が多し。

2)「設計事務所」として施工後の「設計検証」と「フィードバック」の姿勢がほしい。

3)公共工事の体験から「独立設計事務所」は発注者(顧客)迎合過多。施工会社に無理難題を押しつけるケースがあり、これでは施工会社の苦労が報われないのでは。

 

●●「地域循環型工務店」がこれからの「工務店」のあるべき姿だ。

 

●「工務店」のチェックポイント

1)「環境問題」に取り組んでいるか?(①地域環境(街並景観)②バイオマスエネルギー ③温暖化問題)

2)「地産地消」に取り組んでいるか?(①地域木材の積極活用を活用 ②地元の職人の技を活用すること)

3)「社内設計事務所機能」があるか?(「設計事務所」+「施工管理」機能を有した「アーキテクトビルダー型」がこれからの「地域循環型工務店」の望ましい姿です。

 

●本日の「住まいの寺子屋塾」はこれにて「一軒楽着」。・・・おしまい・・・