●住宅の火災保険について考える

2008/03/27(木) 未分類
一昔前までは、融資を受けた金融機関に勧められるがまま、あまり深く検討もせず「火災保険」に加入するというのが一般的でした。

それ以外でも結構多いのが「付き合い」で入らざるを得ないケース。

ところが、「火災保険」もちょっとした工夫で損得が分かれてしまう時代になりました。

それは損害保険業界も、他業界同様「自由化」の洗礼を受け、業界横並びでどこの損保会社でも保証が同じであれば料率(金額)は一緒という慣行は崩れ去ったからです。

保険会社が自由に新商品を開発しています。

今や積極的に火災保険も選択する時代なのです。

●そこで、皆様へのアドバイス。

その1 金融機関のすすめるままに「火災保険」に入るのは得策でない場合がある。(もちろん良心的な提案をしてくれる場合もありますが・・・)

その2 「木造住宅の火災保険は高い」とプレハブメーカーや2×4の住宅会社の営業マンから攻撃されていましたが、今やその価格差は保険の選択次第で遜色がなくなりました。安心して「木造住宅」で建築してください。(これはゆい工房からのお願いですが・・・。)

その3 保険のプロ(代理店)から詳細な説明を受け、商品構成を検討した方がいいでしょう。35年間を一括で支払いした場合、100万円近い火災保険料になることもあり得ます。工夫次第で半分以下にすることも可能ですから。

その4 保管会社のパック商品をそのまま内容を検討せずに契約しないことが大切です。たとえば水害担保特約などは、建築地が川の脇でない場合、そとんど保険料のムダ使いになってしまうケースが多いでしょう。

私どもの会社では代理店はやっていませんが、AIU保険会社のプロの代理店をご紹介しています。迅速に試算いたしますから営業担当にに一声掛けてみてください。

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