●長寿命住宅のための条件

2008/02/19(火) 未分類
●その1「均整がとれて飽きのこない外観」

●その2「ライフステージに対応する可変的な間取り」

●今日のテーマ その3は「素材」です。


赤ちゃんに与える「おもちゃ」もプラスチック製のものよりは「木製」。

樹脂製のものは、どうもしっくりこない違和感を感じるのはなぜでしょうか?

自動車の内装もコックピットまわりは樹脂製のものがほとんどで、なんとなく休まらない気がしてしまいます。(高級車は、脱樹脂に取り組んでいるという情報もあります)

住宅にビニールクロスや塩ビシート巻きの建材が使用されるようになったのもたかだかここ20年の話。

家に帰っても安らぎを感じない一番の原因は、実はこの樹脂系の「素材」にあると私は考えています。

やっぱり住宅は「無垢の木」と「漆喰」に回帰する。

オフィス空間と違い、住宅ぐらいは心安らぐ空間でありたいものです。




1ページ (全3ページ中)