盛岡商業全国制覇から学ぶこと

2007/01/17(水) 未分類
昨日、弊社協力業者会である「木匠会」の新年会を
菜園「三寿司」で開催。参加人数は総勢55名となった。

開会の挨拶にて、今年度新春の明るい話題としてお話したのが、
「盛岡商業サッカー部全国制覇」。

なぜ、練習環境でもハンデのある「盛岡商業」が全国制覇できたのか?
答えはとてもシンプルで、イレブンの目標設定が「全国制覇」だったから。

スポーツ競技を体験したことがある人なら分かるが、
全国大会参加が目標のチームが、
奇跡的に全国優勝をしてしまったなんて事は万にひとつもない。

県内大会では敵なしの盛大附属野球部が甲子園初戦突破ができない理由も、
そのへんに理由がありはしないか?

前年度、ライバルの遠野高校がベスト4まで勝ち進み、盛商イレブン
の心の中に確信が出来上がった。「俺たちは全国制覇できる!」

「目標設定」を超えた、「成果」はない。

「新年を大きな夢を描いて出発しましょう!」と話をしめくくった。


着座したあと、隣りに座っていた「木匠会」会長、村山社長から一言。
「たいへんいいお話でしたね。ただ、ひとつたりないものがある」

「それはなんですか?」

「それはね、岩手県人のねばり、じょっぱりのこころだよ」