ゆい工房では、これまで、地産地消の家づくりが、
住まい手にも、作り手にも、地域にも、歓ばれる家づくりではないか、
と心がけ、岩手県産木材の利用振興に取り組んできました。
コロナショックやウクライナ侵略戦争で、世の中がかなり変動してきた中ですが、
改めて、『自然素材の木の家』には、どのような特徴があるのかという、基本を押さえていきたいと思います。
「木の家の健康を研究する会」が発行する報告書によりますと、
杉の無垢材と、塩化ビニル素材とを、黄色ブドウ球菌に対する抗菌効果を比較調査したところ、
約2000倍の効果があったとされています。
細菌の繁殖を抑える、子供にも安心な家づくりでは、無垢板を使うことが求められるだろうと、考えます。